薬局薬剤師が退職代行サービスを使うってどうなの?メリット・デメリットを解説。
退職ができず転職に踏み出せない薬剤師の方も多いのではないでしょうか。
- 上司の強引な引き留めにあっている。
- 退職を申し出たら嫌がらせをされそう。
- 退職を伝える勇気がない。
- 精神的に辛くて職場に行けない。
- 辞めたら訴えると脅される。
そんな方は「退職代行サービス」の利用を検討しましょう。
退職代行サービスなら、
退職の申し出を自分でする必要はありませんし、翌日から出勤する必要もありません。
今回は、退職代行サービスについて詳しくご紹介します。
実は私もかなり苦労した経験があります。
数日に渡って考え直すよう説得され、ひどい時には日付が変わるまで解放してもらえないこともありました。挙句の果てには「薬剤師なんて辞めちまえ!」です。
私はなんとか退職できましたが、退職代行サービスが必要な方も多いでしょう。
- 退職代行サービスの概要。
- 退職代行サービスを利用するメリット・デメリット。
- おすすめの退職代行サービス。
\薬剤師にもおすすめ/
退職成功率100%!
退職代行サービスとは?
退職代行サービスとは、「労働者の代わりに退職の意思を伝えてくれるサービス」のことです。
具体的なサービス内容
- 退職の申し出を含む会社とのやり取り全般
- 未払いの賃金、退職金の支払い交渉
- 有給休暇の取得交渉
- 退職日の調整
- 職場に置いてある私物や必要書類の郵送依頼
- パワハラなどに対する慰謝料請求。(弁護士法人のみ)
・労働組合法人
メリット:弁護士法人より料金が安い。
デメリット:未払いの賃金や有休消化、損害賠償などの交渉に弱い。
・弁護士法人
メリット:未払いの賃金や有休消化、損害賠償などの交渉に強く、法的根拠に基づいて請求できる。
デメリット:労働組合法人より料金が高い。
労働組合提携や弁護士監修をうたっている民間企業の場合、相談したりアドバイスをもらうことしかできません。
必ず労働組合法人か弁護士法人を利用しましょう。
退職代行サービスを使うメリット。
それでは退職代行サービスを使うメリットについて見ていきます。
確実に退職できる。
退職代行サービスを利用する最大のメリットは「確実に退職できること」。これに尽きます。
退職意思を自身で伝える場合、一般的には上司が相手となります。上司と部下の関係上、まともに取り合ってくれないケースも少なくありません。
しかし、第三者の退職代行サービスが間に入ることで、会社側は退職を認めざるを得なくなります。
労働者には退職する自由が認められているため、基本的に退職を断ることはできません。
会社に行く必要がない。
退職代行サービスを利用すれば、会社に顔を出すことなく退職できます。そのため、退職を理由に嫌がらせをされるような心配もありませんし、心理的負担も少なく済むでしょう。
退職代行サービスが会社に連絡した日から出勤する必要はありません。退職日までは有給休暇や欠勤扱いとなります。
トラブルが起きても代わりに対応してくれる。
退職時には退職拒否や給与の未払いなど、さまざまなトラブルが起きる可能性があります。会社に対して自分一人で立ち向かっていくのは大変ですが、退職代行サービスが代わりに対応してくれるため、安心して退職できます。
揉めそうな場合は弁護士法人の利用がおすすめです。
退職代行サービスを使うデメリット。
引き続きデメリットについても見ていきます。
お金がかかる。
自分で退職を伝えれば費用はかかりませんが、代行サービスを利用すると数万円の費用がかかります。
弁護士法人でオプションがかさむと10万円近くになるケースもあるため、揉めそうな場合はある程度の出費を覚悟しておきましょう。
労働組合法人なら追加料金は一切かかりません。全部で2万円前後です。
挨拶、引き継ぎが直接できない。
メリットでもお伝えしましたが、代行サービスを利用すれば会社に顔を出すことなく退職できます。
しかし、お世話になった方、担当している在宅患者様、かかりつけの患者様に挨拶することができない点はデメリットと言えるでしょう。
また、引き継ぎに関しても書類か代行サービスを介して行うため、うまく伝わらない可能性があります。
会社に良く思われない。
退職代行サービスで退職した場合、会社側は「急に辞められた」「挨拶もなしかよ」と感じることも多く、自分で退職するよりも悪い印象を与えてしまう可能性があります。
退職代行サービスのよくある質問。
・本当に退職できる?
確実に退職できます。これまで5万件以上の退職成功実績がありますが、退職できなかったケースは今までにございません。法律上、会社側に退職を拒む権利はなく、退職する権利は労働者の皆さまにあります。
退職代行CLEAR
・就業規則で退社する◯ヶ月前に申告と書いてありますが、即日で辞められる?
はい。ご依頼日当日から出社する必要ありません。就業規則で〇カ月前に報告すると規定している会社は多いですが、それはルール的なもので会社の希望です。民法では無期雇用の方であれば、2週間前までに退職の旨を伝える必要があると書かれていますが、会社が認めればその日でも退職は可能です。出勤しない社員の為に社会保険料なども勿体ないので退職を認めてくれます。もしくは2週間欠勤して退職という扱いになるだけで、どちらにせよ即日から出社する必要はありませんのでご安心ください。
退職代行ガーディアン
・会社から訴えられませんか?
「訴える」と脅してくる会社はまれにありますが、実際に訴えられたケースは一度もありません。退職するだけの労働者に対して裁判をしても勝ち目はないでしょうし、裁判をするコストを考えると会社側にとって割に合いません。
退職代行CLEAR
・有給の消化やボーナス・退職金の取得はできますか?
有給の消化については確認させていただきます。ほとんどの場合は有給を消化できますが、必ず消化できるという保証はできかねます。ボーナス・退職金についても確認させていただきます。ほとんどの場合は支給されますが、必ず支給されるという保証はできかねます。
退職代行CLEAR
・本人や家族に連絡が来たりしませんか?
ご本人やご家族には連絡しないようにお伝えいたしますので、ほとんどの会社はそのように対応していただけます。まれに会社がご本人やご家族へ連絡してしまうケースがありますが、無視する方がほとんどです。
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・会社への返却物はどうすればいいですか?
ご本人から会社宛に直接郵送していただきます。最後の出勤日に会社に置いてくるという形でもかまいません。
退職代行CLEAR
・引き継ぎはどうすればいいですか?
引継ぎは簡単な内容であればCLEARを通して伝える形で問題ありません。ご本人にしかわからないことが多くあるようであれば簡単にまとめておくと無難です。
退職代行CLEAR
退職代行サービス利用の流れ。
LINEや電話、メール、公式HPの専用フォームなどで問い合わせをします。
退職に向けた打ち合わせが完了したのち、クレジット決済や銀行振込にて支払いを行います。
退職代行サービスが会社に退職の連絡を入れます。以後、退職者本人が会社に行く必要はありませんし、必要なやり取りは全て代行サービスが対応してくれます。
退職届を作成し、貸与物と一緒に会社に郵送します。
以上で退職は完了です。サイトによっては退職後のアフターフォローにも対応しています。
薬剤師にもおすすめの退職代行サービス4選。
分類 | 料金 | 公式HP | |
労働組合法人 | 正社員:18,000円 アルバイト:11,000円 | 退職代行CLEAR | |
弁護士法人 | ※ 55,000円 | 弁護士法人ガイア法律事務所 | |
弁護士法人 | ※ 43,800円 | 退職110番 |
その他訴訟などにも追加費用がかかります。
おすすめの退職代行サービスを4社ご紹介させていただきます。全て退職成功率100%なので、基本的にどこを選んでも退職できないことはありません。
ただし、労働組合法人では対応できないケースがあるため、下記の不安がある方は弁護士法人を検討しましょう。
- 給与や退職金を支払ってくれない。
- 有給休暇を使わせてくれない。
- 慰謝料を請求したい。
- 懲戒解雇にされた。
- 訴えると言われた。
退職するだけなら労働組合法人でも全く問題ありませんよ。
まとめ|退職が不安なら代行サービスを検討しよう。
以上、退職代行サービスについてのご紹介でした。
薬局は人手不足の店舗が多いため、なかなか辞めさせてもらえない方も多いと思います。
そんな方は退職代行サービスを検討してみてはいかがでしょうか。
悩んでいたのが不思議なくらい簡単に退職できるはずです。
退職代行サービスを上手に活用して、新しいキャリアを踏み出しましょう!
貴重な人生を会社に縛られていては勿体無いですからね。
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