薬局薬剤師の転職方法や流れを徹底解説。
転職したい気持ちがあっても、何から始めていいのか分からない方も多いのではないでしょうか。今回はそんな薬局薬剤師の方に向けて、転職の仕方や流れについてご紹介します。
薬局薬剤師として3度の転職を経験しているクロネコがお届けします。
転職を検討している方は「転職サイト」に一度相談してみるのがおすすめです。
薬剤師の転職に精通したエージェントがあなたに合ったアドバイスをしてくれます。
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・給与交渉から面接同行まで徹底サポート
薬局薬剤師が転職する方法。
薬局薬剤師が転職する方法は大きく4つ。それぞれ見ていきましょう。
友人や知人を介しての紹介。
稀ではありますが、知り合いが勤務する職場に紹介してもらうのも転職方法の一つです。採用試験がなかったり人間関係を作りやすいメリットがある一方で、給与の交渉や退職がしにくいなどデメリットもあるのが特徴です。
人員が不足している小規模薬局が主な対象になるでしょう。
ハローワークからの紹介。
ハローワーク(公共職業安定所)とは、国が運営する雇用サービス機関のこと。地域ごとの求人を紹介してもらえるため、自宅から通いやすい職場を探すことができます。しかし求人数があまり多くはないため、複数の求人を比較検討したい方には向いていないと言えます。
希望する職場に直接応募。
転職したい企業が決まっている場合は企業HPから直接応募することも可能です。ハローワークや転職サイトを介さないため、採用までにあまり時間を要しない特徴があります。ただし、人事とのやりとりは全て自身で対応しなくてはなりません。メールや電話対応など最低限のビジネスマナーは身につけておきましょう。
複数の企業に直接応募してしまうと、やりとりや採用スケジュールの管理がややこしくなりがちです。希望する企業が複数ある場合は転職サイトを利用しましょう。
転職サイトを利用する。
薬剤師の最も一般的な転職方法が「転職サイト」を利用する方法です。求人案内はもちろん、面接などのスケジュール調整、履歴書の添削、給与などの条件交渉など、あらゆる面から転職をサポートしてくれます。豊富に求人を取り扱っているため、自分に合った職場を比較検討したい方は必ず利用しましょう。
これだけのサポートを無料で受けれるんですから利用しない手はありません。
薬局薬剤師が転職する流れ。
続いては転職の流れについて見ていきましょう。ここでは転職サイトを利用した場合の流れについてご紹介します。
まずは転職後にどのような働き方をしたいのか考えることから始めます。どんな会社でどんな店舗に勤務したいのか、雇用形態は正社員?派遣?パート?
転職後のイメージができたら薬剤師向けの転職サイトに登録します。効率良く転職するためにも複数の転職サイトに登録するのがおすすめです。取り扱っている求人、サポート内容、担当者との相性など、自分に合った転職サイトを見極めましょう。
希望の求人が見つかったら選考に応募します。といっても転職サイトのエージェントに応募の意思を伝えるだけ。選考の日程などは調節してくれるので、都合がある場合は伝えておきましょう。
履歴書や職務経歴書は転職サイトのエージェントが添削してくれます。転職サイトによってはテンプレートを用意してくれるので、自分一人で作成するよりも大分簡単なはずです。併せて面接対策もしてもらいましょう。
私が利用したファルマスタッフは面接に同行してくれるので心強かったです。
転職先が決まったら直属の上司に退職の意思を伝えます。一般薬剤師なら管理薬剤師、管理薬剤師ならエリアマネージャーに伝えるのが一般的です。退職日や有給消化についても相談しておきましょう。
また、この時に辞める理由を聞かれることになると思います。円満に退職するためにも、都合のいい転職理由を考えておいた方がいいでしょう。
引き止められる方も多いと思いますが、転職先が決まっていれば諦めてくれるはずです。
退職の意思を伝え、退職日が決まったら「退職願」を提出します。「退職届」は一方的に辞める通告であるため、円満に退職する場合は「退職願」を提出するのが一般的です。
就業規則の退職規定には、「退職日の◯ヶ月前までに退職願を提出しなければならない。」などと明記されているはずなので、事前に確認しておきましょう。
- かかりつけや在宅担当患者への挨拶と引き継ぎ
- 発注や予製など担当業務の引き継ぎ
薬歴の書き残しにも気をつけましょう。
退職日までに残っている有給休暇をできるだけ消化します。月単位の休みが取れるのは転職の時くらいです。一旦仕事のことは忘れて、心身ともにリフレッシュするのも大事なことではないでしょうか。
とは言っても遊んでばかりはいられません。新しい職場で働く準備をする必要があります。印鑑や白衣は会社側で用意してくれるケースが多いですが、勤務時の服装や靴などは事前に確認し揃えておきましょう。
併せて薬剤師免許証や保険薬剤師登録票、源泉徴収票、マイナンバーカードなどの書類も準備します。
源泉徴収票は転職前の会社が発行する書類です。
▼具体的な転職活動のスケジュールについてはこちらをご覧ください。
まとめ|転職って、案外あっという間です。
以上、薬局薬剤師の転職方法や流れについてご紹介させていただきました。
転職経験がない方はやることが多くて大変そうに感じたかもしれません。しかし、いざ活動を始めてしまえば転職するまではあっという間です。転職にかかる時間よりも転職するか悩んでいる時間の方が圧倒的に多いことでしょう。
転職後のイメージはできてるけど、あと一歩が踏み出せない。そんな方は、まず転職サイトに登録してみてください。エージェントがしっかりサポートしてくれるので、想像以上にすんなり転職できるはずです。
私は3回転職しましたが、後悔したことは一度もありません。不満を感じたまま働き続けた方が後悔していたと思います。
薬局薬剤師におすすめの転職サイト。
転職サイトごとの求人数を見てみましょう。
転職サイト | 調剤薬局 |
ファルマスタッフ | 約43000件 |
【ヤクジョブ】 | 約40000件 |
薬剤師専門の転職サービス【ファーマキャリア】 | 約30100件 |
マイナビ薬剤師 | 約27600件 |
【ファル・メイト】 | 約10500件 |
【薬剤師の派遣・転職 お仕事ラボ】 | 約8300件 |
アポプラス薬剤師 | 約1400件 |
求人数が多くサポートも手厚いファルマスタッフがおすすめです。
私が利用しているのはファルマスタッフ
転職する上で欠かせないのが転職エージェント。私はいつも『ファルマスタッフ』を利用しています。大手薬局チェーンの日本調剤グループが運営している転職サイトです。
求人数が圧倒的に多いため、比較しながら自分にあった職場を探すことができます。
サポートも充実!
- 面接の日程調節など、企業とのやりとり全般
- 給与や勤務条件の交渉
- 履歴書、職務経歴書のテンプレートや添削
- 面接同行
特に面接同行は心強いです。自己アピールが苦手な方も多いと思いますが、それとなくあなたの良さをアピールしてくれます。
非公開求人は登録者しか確認できないため、転職を成功させるために必ず登録しておきましょう。
ファルマスタッフが交渉してくれたおかげで、求人よりも年収が50万円高くなった経験があります。
- 豊富な求人から自分に合った職場を比較検討できる。
- 転職先とのやりとりは全てお任せでOK!
あなたは希望を伝えるだけ。 - 面接に同行してくれる。
あなたの良さをアピールしてくれます。 - 給与や勤務条件の交渉をしてくれる。
私は年収が50万円上がった経験があります。 - 履歴書、職務経歴書のテンプレートを用意してくれる。
埋めてくだけなので作成が楽ちん。
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