薬局薬剤師が転職時に確認したい項目を一挙にご紹介。

転職先の候補が見つかっても、本当に決めてしまっていいのか不安に感じる方も多いでしょう。今回はそんな薬局薬剤師の方に向けて、転職時に確認したい項目についてご紹介します。

転職してから「こんなはずじゃなかった」と後悔しないためにも、確認したい項目について考えをまとめておきましょう。

転職を決める前に確認すべきこと。

それでは具体的な項目について、会社情報と店舗情報に分けて見ていきます。

会社について。

待遇

• 給与（採用時と昇給率）、残業手当、役職手当、賞与
• 評価制度（どのような方法で誰がするのか）
• キャリアアップの選択肢
• 研修（内容、頻度、時間、手当の有無）
• 忘年会や新年会などの会社行事（頻度、会費、任意参加か）

会社の将来性

• 店舗数と増減の頻度（増減のペースが早い場合は理由も確認）
• 離職率

忙しさ

• 正社員薬剤師の従業員数（店舗あたりの薬剤師数を計算）
• 平均の残業時間
• 学会発表

働きやすさ

• 店舗移動、応援（頻度、範囲、通勤時間）
• 有給休暇（取得率と余った場合の扱い）
• 育休、産休の取得率
• 福利厚生と利用条件
• 出勤時と勤務時の服装や靴（クールビズの可否など）

配属先の店舗について。

忙しさ

• 応需する処方箋の医療機関と診療科
• 平均の残業時間
• 薬剤師一人あたりの処方箋枚数
• 在宅関係（個人在宅と担当施設の数、処方箋枚数、往診同行の有無など）

従業員

• 薬剤師、調剤事務、調剤補助の人数と勤務年数
• 正社員薬剤師の人数
• 管理薬剤師の年齢や人柄

働きやすさ

• 通勤時間と通勤手段
• 店舗の営業日、営業時間
• 薬歴、鑑査システム、自動分包機などの設備
• 休憩場所や近隣の飲食店

まとめ｜確認したい項目を決めておこう。

転職時に確認したい項目について一挙にご紹介しましたが、全て把握するのはなかなか難しいかもしれません。効率的に情報収集をするためにも、気になる項目は事前にリストアップしておきましょう。不安要素を減らすほど転職後の後悔は少なくなるはずです。

情報収集には薬剤師転職サイトの利用が必須。

情報収集には転職エージェントが欠かせないため、転職サイトへの登録は必須となります。転職サイトごとの求人数は下記の通りです。

転職サイト	調剤薬局
ファルマスタッフ	約43000件
【ヤクジョブ】	約40000件
薬剤師専門の転職サービス【ファーマキャリア】	約30100件
マイナビ薬剤師	約27600件
【ファル・メイト】	約10500件
【薬剤師の派遣・転職 お仕事ラボ】	約8300件
アポプラス薬剤師	約1400件

私が利用しているのはファルマスタッフ

転職する上で欠かせないのが転職エージェント。私はいつも『ファルマスタッフ』を利用しています。大手薬局チェーンの日本調剤グループが運営している転職サイトです。

求人数が圧倒的に多いため、比較しながら自分にあった職場を探すことができます。

サポートも充実！

特に面接同行は心強いです。自己アピールが苦手な方も多いと思いますが、それとなくあなたの良さをアピールしてくれます。

非公開求人は登録者しか確認できないため、転職を成功させるために必ず登録しておきましょう。